対人スキルとしてのレジリエンス研修

ポジティブ思考だけでは、現場は乗り越えられない
レジリエンス(resilience)とは回復力、弾力性という意味。困難な状況や精神的なダメージから立ち直る力を意味します。
しかし、職場で求められる“レジリエンス”は、単なる我慢強さや前向きさではありません。
本当に必要なのは――
問題を起こさない力(トラブル回避力)と、起きた問題を解決する力(問題解決力)です。
当研修では、この2つの力を軸に、日々の仕事で即活用できるスキルを習得します。
問題を回避・解決できた経験を積み重ねることで、結果的に「今度もなんとかなる」という健全なストレス耐性が身につきます。

この研修の特徴
- 精神論に頼らない、ストレスの元を解消するスキルであるため、元々の性格に関わらず誰でも実践できる。
- ワーク→講義→ワークの構成で、最後まで飽きずに集中できる。
- エリート向けの教科書ではなく、現場社員のミスや悩みから生まれたオリジナル教材で、年齢や学歴に関係なく誰でも理解できる。
本研修のゴール
- コミュニケーションスキルを磨くことにより、職場のトラブルを未然に回避できる。
- 問題解決スキルを磨くことで、トラブルが生じても適切に対応できるようになる。
- 問題を回避または解決した経験を積み重ねることにより、「今度も大丈夫」というポジティブ思考、ストレス耐性が養われる。
カリキュラム
- レジリエンスの再定義と自己診断
- レジリエンス(回復力)とは
- 「マインドセット」の効果は一時的
- 自分の傾向を知る(簡易セルフチェック)
- 誤解を防ぐコミュニケーション
- 言葉の解釈は人によって異なるのが当たり前
- 誤解を生む日本語の落とし穴
- その質問、本当はこういう意味だったんです
- 問題をサクッと解決する「ミニマル思考」
- 「不公平感」は錯覚にすぎない
- 「被害者意識」はどうすれば消える?
- 「悪者を懲らしめよう」よりも合理的な解決策を
- 成功体験、失敗体験の棚卸し
- 過去の成功・失敗パターンを振り返る
- 自分の「問題対応のクセ」を客観的に把握
- 成功体験を再認識し、「次も大丈夫」という自信を育てる
講師紹介
鈴木 鋭智 Eichi Suzuki
学校では教えてくれない「ビジネス国語」の専門家。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感から、論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、代々木ゼミナールの小論文講師に抜擢され、国語の苦手な理系の受験生から支持を集める。参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」はシリーズ25万部のベストセラーとなり、台湾ではビジネス書として翻訳出版される。
その後、独立し社会人教育に転身。製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業80社以上の社員研修に登壇。「受講した翌日、契約が取れた」「論文試験の合格率が2倍に」「グループワークで出たアイデアがその場で社長に承認された」など即効性のあるノウハウが支持される。また1万5千本以上の添削歴を活かした事後課題の丁寧なフィードバックも好評。
予備校講師のわかりやすさを武器に、世の研修を「つまらない苦痛の時間」から「楽しく学べて役に立つ魔法」に変えることをミッションとする。
1969年青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(認知心理学専攻)。

登壇実績
SMBCビジネスセミナー
MUFGビジネスセミナー
りそな総研ビジネスセミナー
みらいビジネスラボ
北海道みらい経営アカデミー
大阪商工会議所
かほく市商工会
中部マーケティング協会
経営支援センター(沖縄)
大阪府看護協会
建設経営者倶楽部
山形県
(順不同、敬称略)
ほか企業研修60社以上(製造、建設、IT、金融、製薬、食品、物流、サービス、学校法人)

貴社のニーズ、課題に合わせたオリジナル研修も企画いたします。
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