MR(医療情報担当者)の交渉力をアップするロジカルシンキング

ドクターと対等に話せるリテラシーを身につける

値引きや御用聞きで消耗するのは卒業!
医療情報のプロとして医師の信頼を獲得し、 営業成果につなげましょう!

医師と同じ知的レベルで会話できるようになる3つの特長

知的な会話に自信がつく

ロジカルな話し方と答え方はエリートとの会話に入る必須条件。無意識に使っていた言葉を修正し、打てば響く国語力を身につけます。

論文データの速読術

論文や資料を深く早く読み込むリテラシーは、MRにとって大きな武器となります。文系出身者でも情報処理能力が高まるトレーニングです。

講師によるアフターケア

研修の前後には課題の提出があります。講師が一貫して添削することにより、一人ひとりの成長と課題を把握した上でのアドバイスが可能です。

受講者の声

MRとして転職して1年、医師との会話に苦戦していましたが、この研修で大きく変わりました。医療情報を論理的に伝える力が身につき、特にデータ解釈のスキルは、論文や臨床試験結果の議論に役立っています。以前は価格交渉に終始しがちでしたが、今では製品の価値や最新の治療動向について、医師と建設的な対話ができるようになりました。(30代)

この研修は、コミュニケーションスキルだけでなく、問題解決や交渉力まで幅広く学べる内容で刺激的でした。特にWin-Winディベートの手法は、チーム内での意見調整や医師との交渉で即座に活用できています。また、プレゼンスキルの向上により、社内での企画提案や若手への指導がより効果的になりました。(40代)

カリキュラム(4〜6時間)

あくまでも1例です。対象者のレベルや課題に合わせてカスタマイズできます。

  1. 無駄なくスッキリ伝わる話し方の基本
    【LEVEL★☆☆☆☆ 新人向け】
    • 忙しいドクターとの会話は「無駄なく、わかりやすく」が命。相手の時間を無駄にせず、かつしっかり覚えてもらうための説明の仕方を学びます。
      1. 質問に対する的を射た受け答え/的外れな受け答え
      2. 覚えてもらえる自己紹介
      3. 主観を排し、事実(エビデンス)を述べる練習
      4. 誤解が生じる文法的・心理的メカニズム
  2. 複雑な情報を整理する技術
    【LEVEL★★☆☆☆ 新人〜中堅向け】
    • 医療情報や製品説明など、日々更新される膨大な情報をインプット、アウトプットするコツを学びます。ロジカルシンキングで頻出のフレームワークも「何のため?」というレベルから学び直します。
      1. 箇条書きから情報の構造化へ
      2. PREPからピラミッドストラクチャーへ
      3. MECEからロジックツリーへ
  3. 信頼される文章を書く方法(パラグラフ・ライティング)
    【LEVEL★★★★☆ 中堅向け】
    • パラグラフ・ライティングは学術論文の基本の書き方。書きやすく読みやすい上に、ドクターがこの文章構成に慣れているという意味でもMRにとっては必須の文章術です。
      1. 伝わらない文章の原因を分析する
      2. 知的印象を決める文体のルール
      3. パラグラフ・ライティングでボリュームのある文章をサクサク書く
  4. 文系MRのためのデータ解釈入門
    【レベル★★★★☆ 新人〜中堅向け】
    • 医療情報を理解するにはデータ、グラフに強くなることが必須です。データ解釈の基本から資料作成者の意図を汲み取るコツまで、初学者も楽しく学べる練習問題が揃っています。
      1. 相関と因果関係、誤差と有意差、実験群と対照群
      2. どんな仮説を検証しているのか?
      3. 先入観はグラフの解釈を歪める
      4. 「見慣れない形のグラフ」を実験内容と対応させる
  5. 医師に一目置かれるための合理的思考
    【レベル★★☆☆☆ 新人向け】
    • 一般的にドクターは合理的思考の持ち主です。対話の中で「考え方の筋道がズレている」とみなされると対等の話し相手として認識されません。事例紹介とワークから自分の非合理的な思考の癖を自覚し、論点をスッキリ整理するコツを学びます。
      1. 問題解決のスッキリ事例/ガッカリ事例
      2. 学校では教えてくれない問題解決のルール
      3. 意見が対立するテーマの落としどころ

講師紹介

鈴木 鋭智 Eichi Suzuki

理系社員のための文章力UPコンサルタント。

就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感から、論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、代々木ゼミナールの小論文講師に抜擢され、国語の苦手な理系の受験生から支持を集める。参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」はシリーズ25万部のベストセラーとなり、台湾ではビジネス書として翻訳出版される。

その後、独立し社会人教育に転身。製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員研修に登壇。「受講した翌日、契約が取れた」「論文試験の合格率が2倍に」「グループワークで出たアイデアがその場で社長に承認された」など即効性のあるノウハウが支持される。また1万5千本以上の添削歴を活かした事後課題の丁寧なフィードバックも好評。

予備校講師のわかりやすさを武器に、世の研修を「つまらない苦痛の時間」から「楽しく学べて役に立つ魔法」に変えることをミッションとする。

1969年青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(認知心理学専攻)。

登壇実績

SMBCビジネスセミナー
MUFGビジネスセミナー
りそな総研ビジネスセミナー
みらいビジネスラボ
北海道みらい経営アカデミー
大阪商工会議所
かほく市商工会
中部マーケティング協会
経営支援センター(沖縄)
大阪府看護協会
建設経営者倶楽部
山形県
(順不同、敬称略)
ほか企業研修60社以上(製造、建設、IT、金融、製薬、食品、物流、サービス、学校法人)

貴社のニーズ、課題に合わせたオリジナル研修も企画いたします。
オンラインでの打ち合わせも随時対応可能。
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